過去ログ - 佐々木「親友の一歩先があるのなら」
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16:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:25:24.88 ID:458iJ9h90
男「おや、やっぱり気になるのか?」

キョン「……友人として当然だ。んで、その後の展開は?」

男「その時は『一晩考えさせてほしい』と言われた。恥ずかしながら、これで付き合ったも同然だと思っていたよ」

キョン「それだけ自分に自信があるんだな。羨ましい限りだ」

男「周りが持ち上げるものだから、舞い上がってしまっていたんだろうね」

男「中学の頃からバレー部のエースとしてちやほやされてきて、知らぬ間に天狗になっていたのかもしれない」

キョン(これって、もしかしなくても、喫茶店で佐々木が持ち出した話だよな)

キョン(優秀でいて、自分を客観的に見つめられる人間、か。なるほど、確かにデキた男のようだ)

男「本音を言えば、女の子と遊ぶよりは部活に打ち込んでるほうがずっと面白かったし、楽しかった」

男「二年に上がり、彼女がうちの学校に入学してくるまでは、そう思っていたんだ」

キョン「…………」

男「新入生代表として壇上で挨拶する佐々木さんを見た瞬間から、俺は恋に落ちてしまった」

男「俗にいう一目惚れというやつだ。周りにも彼女に興味を持っている同級生が多くて、やきもきしたのも覚えている」

男「だが一方で、俺は彼女が彼氏持ちだろうとも思っていた。いないはずがないと」

男「容姿は申し分ないし、しかもあれほどの才女だからね」


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