過去ログ - 佐々木「親友の一歩先があるのなら」
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22:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:51:04.90 ID:458iJ9h90
佐々木「謝罪の必要は皆無だよ。君の視線を釘付けにできるのは、なかなか悪い気分じゃない」
キョン(……くっそー、やりづれえ)
キョン(やはり引け目があるからか。自分だけ相手の気持ちを知っているのはフェアとは言えんしな)
キョン(佐々木が告白されたって聞いて、付き合うか気にならなかったと言えば嘘だ。それは純然たる事実だ)
キョン(けれど、佐々木はこれまで自分を親友だと公言していたんだよな)
キョン(あの男が勘違いしていないか確証が持てているわけでもなし。勇み足で気分を害するのは……って)
キョン(ああ、そうか。そういう……)
佐々木「おや、どうかしたのかい? 急に呆けた顔をして、まるで食事中に餌を取り上げられた猫のようだよ」
キョン「……お構いなく。考え事をしてただけだ」
キョン(何のことはない。気分を害したくないと思う程度には)
佐々木「っと、いけない、もうこんな時間か。相変わらず君というやつは時間泥棒なんだね」
キョン「褒め言葉として受け取っておこう。家までお送りいたします、お嬢様」
キョン(俺は佐々木に惹かれているんだな)
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