過去ログ - 佐々木「親友の一歩先があるのなら」
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24:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:58:28.03 ID:458iJ9h90
――チリンチリーン


キョン「時折突拍子ないことを言うよな、佐々木って」

佐々木「とんでもない。僕はこれで状況に合わせて言葉を選んでいるつもりだよ」

キョン「どこまで信じればいいのやら」

佐々木「選びすぎて、だから内心で計算づくのつまらないやつだと自己嫌悪に陥る羽目になるんだけどね」

キョン「その手の発言はやめてくれ、俺に対する冒涜だ」

佐々木「……え」

キョン「俺は佐々木を面白い友人だと認めているし、お前に対する誹謗はたとえお前自身のものであれ俺を否定したも同然だ」

佐々木「……………………」

キョン「……って、おいこら。何で叱られてるってのに嬉しそうにしてんだよ」

佐々木「そんなの決まっているじゃないか。実に気持ちのよい、キョンらしい台詞だと思ったからだよ」

キョン「……わけわからん」

佐々木「まあでも、それは所謂ブーメランというやつじゃないかな」

キョン「あん?」

佐々木「キョンだって自分への不満を零すことは少なくないじゃないか。それを聞かされる僕の身になってもらえれば、幸甚だよ」

キョン「……むむ」


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