過去ログ - 佐々木「親友の一歩先があるのなら」
1- 20
27:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 17:07:16.34 ID:458iJ9h90
――佐々木宅


佐々木「いつも送ってくれてありがとう、キョン」

キョン「どういたしまして」

佐々木「…………」

キョン「どうした? 早く入らないと風邪引いちまう――」

佐々木「さっき、キョンはクリスマスが縁のないイベントだと言っていたよね」

キョン「あ、ああ。確かに言ったが、それが?」

佐々木「もしも、の話だよ?」

キョン「……うん?」


佐々木「縁のあるイベントにしようという気は、君にはないんだろうか」


キョン「…………」

佐々木「そう、たとえば、仮に、ともすると」

キョン「……………………」

佐々木「し、親友と共に過ごすクリスマスが、世の中に一つくらいあったって、神様は大目に見てくれると思うんだけど」

キョン(……この期に及んでそのポーカーフェイスっぷりは見事という他ないが、しかし声が震えてしまっているぞ、佐々木よ)

キョン(……つまりは、俺が震わせているということか。否、言わせているということか)


キョン(これは、胸にくるな。我ながら後の先が過ぎて、嫌になる)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
145Res/60.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice