過去ログ - 佐々木「親友の一歩先があるのなら」
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3:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 15:47:34.30 ID:458iJ9h90
佐々木「以前、僕の恋愛観について君に語ったこと、覚えてるかな?」

キョン「ああ、覚えてるぜ。恋愛感情は病気の一種だってやつだろ?」

佐々木「まさしく。病気であれば誰かに感染することだってあり得るわけさ」

キョン「……感染?」

佐々木「身近にそういう人物がいれば、周りの人間に影響を与えかねないってこと」

キョン「なるほど。物語なんかじゃ友達と思っていた幼馴染が告白されて、初めて自分の思いに気づいたりってベタなパターンが――」

佐々木「ねえキョン。君、もしかしてわざと言ってるのかな?」

キョン「わざとも何も、俺たちは中3からの付き合いだし、そもそも幼馴染とは言えないだろ」

佐々木「……おかしいな。昔の僕は君のそういう鈍さを割と好ましく思っていたはずなんだけど」

キョン「へえ、それは初耳だ。今は違うのか?」

佐々木「うん、手が届く位置にいるとたまに無性に引っ叩きたくなるんだ」

キョン「そ、そいつは穏やかじゃないな」


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