過去ログ - 凛「あんたが私のサーヴァント?」ジャイロ「おう、よろしくな嬢ちゃん」
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225: ◆t1yiTgs.pg2A[saga]
2014/02/06(木) 02:17:35.07 ID:bQ6Bwtet0
ジャイロ「やっぱてめー頭脳がマヌケだろ、さっきぶっ飛ばされたのをもう忘れたのか」

衛宮「な、何すんだ!早く助けないと!!」

走る体勢のまま固まった士郎がそう声を張り上げる

ジャイロ「良く見ろ、アレの目的は人を殺すことじゃあねえ」

凛「?・・・って、あれ?本当だわ・・誰も、死んでいない」

「うっ・・・うぅ・・・」「あっ・・・く」「・・・・・・」

皆引っかかれたり、噛み付かれたような傷があり、満身創痍の態だったが命に別状は無いようだった

さらに

凛「恐竜がいない?」

さっきまで猛威を振るっていた恐竜二匹がいつのまにか姿を消していた

ジャイロ「廊下を走って逃げてったやつらを追いかけてったよ」

やはり本当に消えた訳ではないようだ、それを裏付けるように悲鳴や怒声がまだ聞こえてくる

しかし、マスターやサーヴァントを置いて出て行くなんて

凛「一体何が目的なの・・・?」

ジャイロ「とにかく、ズラかるにせよ本体を叩くにせよここにいるのはかなりマジィ」

ジャイロ「さっさとこの教室から出るぞ」

衛宮「おい、このままあいつらを置いていけないだろう」

ジャイロ「いや、置いていくしかねェ。アレに傷つけられた生き物はしばらくするとアレと同じ恐竜になる」

衛宮「なっ」

凛「!」

確かに、よく見ると皮膚がどんどんひび割れて変質している

凛「ジャイロ、何であなたがそんなこと知っ「キシャァァアアア」

かなり近くからあの咆哮が聞こえてきた

凛「チっ、確かに今ここでのんびりしているような時間は無いようね、行くわよ士郎!!」

士郎「っ・・ああ!」


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