過去ログ - 比企谷八幡 「やはり俺と雪ノ下雪乃は友達にはなれない」
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188: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/12/22(日) 21:12:57.52 ID:Jt2WgnrP0


昼過ぎから休憩を挟みつつも続いたゲーム大会は夕食によって中断された。


夕食も雪ノ下と小町が一緒に作ってくれた。

親父は「バカ息子じゃなくてこんな綺麗な娘だったらな〜」とか言うし、お袋も「娘2人のほうが華やかでいいな〜」とかいうし
俺の肩身が狭いどころか居所がなかった。
だから俺は部屋の隅っこで体育座りしてた。ここで無理に手伝おうとして他人の邪魔をしない慎ましさに好感が持てるな、俺には。


食事中も庶民丸出しのうちの親は雪ノ下にズケズケ言いたいこと言うから俺が恥ずかしかった。

なんで親ってのはこんなに恥ずかしいんだろう。もうちょっと子の目線に立って考えろ下さい。


そんな心休まらない食事も終わり、次のイベントは風呂だ。

家族の使った後を雪ノ下に使わせるのは気が引ける。
やっぱりここは雪ノ下が一番だろ。


「というわけで雪ノ下、風呂入ってこい」

「どういうわけかわからないけれど、分かったわ」

「あ、はいはーい!なら小町と一緒に入りませんか?」

「え?小町さんと?」

「どこに何があるか分からないじゃないですか、だから小町と入りませんか?」

「いえ、前もって言ってくれれば場所は分かるのだけれど」





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