過去ログ - 比企谷八幡 「やはり俺と雪ノ下雪乃は友達にはなれない」
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266: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/12/28(土) 20:53:07.12 ID:xcqKGsbA0


葉山は確かこう言っていた。
「君が誰かを助けるのは、誰かに助けられたいと願っているからじゃないのか」―と。


だが雪ノ下雪乃はそう捉えなかった。
今までの俺の行動を自己犠牲だとしなかった。

そのことが嬉しかった。


「けれど、あなたの行動原理がどうであれ人が救われてきたことは事実よ。私は傍でそれを見てきたわ。
 それに、現に私もあなたに救われたわ。だから」


そこで雪ノ下が立ち上がり、こちらに向かってくる。

俺の5歩手前で彼女が立ち止まる。

これが俺と彼女の距離か。


「ありがとう、比企谷くん」

そう言ってほほ笑んだ彼女の笑顔は、とてもじゃないが氷の女王などと形容できるものではなかった。





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