過去ログ - 比企谷八幡 「やはり俺と雪ノ下雪乃は友達にはなれない」
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93: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/12/21(土) 01:45:06.75 ID:0ivkthg00


「そうですか。ではそこも追々考えておきます。
ですが今は話を元に戻させてもらいます。なぜ今回の件に俺を関与させようとしているのですか?」

『もう分かってるでしょ?』

「……雪ノ下の反応を見て楽しむため、とかですか?」

『ごめいと〜、いやーやっぱり比企谷くんは面白いね。君と雪乃ちゃんは構ってて面白いから好きだよ❤
 ここまで分かってるならもう大丈夫だよね、後は比企谷くんにお任せするよ〜』

「……一応確認します、この茶番から辞退することは」

『むっふっふ〜〜できるならしていいよ❤』

「………分かりました」

『ではでは〜そう言うことで頑張ってね〜』


そう言うと陽乃さんが電話を切った。


携帯を机に置き、ベッドに横になると自分がいかに疲れたかがよく分かった。

俺は本当に自分の自由意思で喋っていたのだろうか。
それとも雪ノ下陽乃に操られていたのだろうか。

しかも、わざと俺が辿り着けるように今までヒントを散りばめていたのではないか……


こうやってグダグダ悩んでるのも彼女の思うつぼかも知れない。

俺は考えるのを放棄し、意識も放り出した。


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