過去ログ - とある世界の上条当麻 -SS速報VIP

過去ログ - とある世界の上条当麻

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482: ◆dqVzDvT5pM[saga　sage]
2014/02/16(日) 17:58:59.28 ID:CFM4/nAU0
遅くなりました!やっと書き溜めが結構溜まりましたよ…

>>477
有難う御座います頑張ります!

483: ◆dqVzDvT5pM[saga　sage]
2014/02/16(日) 17:59:48.95 ID:CFM4/nAU0
「ゲホッ!ガハッ!」

首を掴んでいた手から開放された少女が咳き込む
少女のその様子を見て、『ヒーロー』上条当麻は青年を強く睨む
青年は首を掴んでいた左手が無くなり、仮面が割れ、生気の無い瞳が晒け出されている

以下略

484: ◆dqVzDvT5pM[saga　sage]
2014/02/16(日) 18:00:38.28 ID:CFM4/nAU0
少女は上条に気付くと立ち上がろうとするが足元がふらつく
が、そこにすかさず上条が支えに入り、転倒は免れた

「大丈夫か?」

以下略

485: ◆dqVzDvT5pM[saga　sage]
2014/02/16(日) 18:01:33.98 ID:CFM4/nAU0
「どうした?」

シャットアウラは緊張感の帯びた声で通信機を手に取る

『こ、こちらクロウ7

以下略

486: ◆dqVzDvT5pM[saga　sage]
2014/02/16(日) 18:02:14.39 ID:CFM4/nAU0
シャットアウラがいつまでも痛みが来ない事を不思議に思い目を開けると―

「間に合った…」

―世界が止まっていた

以下略

487: ◆dqVzDvT5pM[saga　sage]
2014/02/16(日) 18:04:21.40 ID:CFM4/nAU0
「いや、ゴメンな。とっさにそう言う風に考えちまったから上の階とか止めれなかった」

ごく普通に重大な事を言う上条にシャットアウラは驚く
そして、その言葉を理解すると同時に怒鳴った

以下略

488: ◆dqVzDvT5pM[saga　sage]
2014/02/16(日) 18:05:33.34 ID:CFM4/nAU0
「まぁそれより上は大丈夫だ。だって、上の階には俺の家族がいるから」

シャットアウラには意味がわからなかった
家族がいるなら尚更心配するだろう。
そう思ったが何故だかその言葉に納得してしまった

以下略

489: ◆dqVzDvT5pM[saga　sage]
2014/02/16(日) 18:07:47.07 ID:CFM4/nAU0
「怪我人がいない…!?奇蹟ですわ!」

「奇蹟だ!」

「ああ、奇蹟だ!」

以下略

490: ◆dqVzDvT5pM[saga　sage]
2014/02/16(日) 18:08:28.96 ID:CFM4/nAU0
第七学区　噴水広場

噴水の水飛沫が光に照らされるこの場所に、少女…鳴護アリサは佇んでいた

「アリサ!」

以下略

491: ◆dqVzDvT5pM[saga　sage]
2014/02/16(日) 18:10:10.80 ID:CFM4/nAU0
「変だよね…本当に奇蹟ならそもそもあんな事故は起こらないんじゃないかって…」

(この会話…あぁそっか、アリサは…)

そこで上条はある事を思い出した

以下略

492: ◆dqVzDvT5pM[saga　sage]
2014/02/16(日) 18:10:51.84 ID:CFM4/nAU0
「…あのね当麻くん」

「っ!…何だ?アリサ」

ごく普通に対応する

以下略

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