過去ログ - とある世界の上条当麻 -SS速報VIP

過去ログ - とある世界の上条当麻

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487: ◆dqVzDvT5pM[saga　sage]
2014/02/16(日) 18:04:21.40 ID:CFM4/nAU0
「いや、ゴメンな。とっさにそう言う風に考えちまったから上の階とか止めれなかった」

ごく普通に重大な事を言う上条にシャットアウラは驚く
そして、その言葉を理解すると同時に怒鳴った

以下略

488: ◆dqVzDvT5pM[saga　sage]
2014/02/16(日) 18:05:33.34 ID:CFM4/nAU0
「まぁそれより上は大丈夫だ。だって、上の階には俺の家族がいるから」

シャットアウラには意味がわからなかった
家族がいるなら尚更心配するだろう。
そう思ったが何故だかその言葉に納得してしまった

以下略

489: ◆dqVzDvT5pM[saga　sage]
2014/02/16(日) 18:07:47.07 ID:CFM4/nAU0
「怪我人がいない…!?奇蹟ですわ!」

「奇蹟だ!」

「ああ、奇蹟だ!」

以下略

490: ◆dqVzDvT5pM[saga　sage]
2014/02/16(日) 18:08:28.96 ID:CFM4/nAU0
第七学区　噴水広場

噴水の水飛沫が光に照らされるこの場所に、少女…鳴護アリサは佇んでいた

「アリサ!」

以下略

491: ◆dqVzDvT5pM[saga　sage]
2014/02/16(日) 18:10:10.80 ID:CFM4/nAU0
「変だよね…本当に奇蹟ならそもそもあんな事故は起こらないんじゃないかって…」

(この会話…あぁそっか、アリサは…)

そこで上条はある事を思い出した

以下略

492: ◆dqVzDvT5pM[saga　sage]
2014/02/16(日) 18:10:51.84 ID:CFM4/nAU0
「…あのね当麻くん」

「っ!…何だ?アリサ」

ごく普通に対応する

以下略

493: ◆dqVzDvT5pM[saga　sage]
2014/02/16(日) 18:11:36.62 ID:CFM4/nAU0
―アリサside、IN―

「…え?」

訳が分からなかった

以下略

494: ◆dqVzDvT5pM[saga　sage]
2014/02/16(日) 18:12:25.23 ID:CFM4/nAU0
当麻くんの話は、嘘の様な、幻想の様な、非現実的な話だった

だけどどこか現実味があって、本当に経験した様に話していた

沢山の話が有った。世界を壊した魔人が居た事｡自身の本当の力の一部分によって未来から遡って来た事｡

以下略

495: ◆dqVzDvT5pM[saga　sage]
2014/02/16(日) 18:13:30.47 ID:CFM4/nAU0
「…黙っててゴメン、全部知りながら知らない振りしてて…ゴメン」

当麻くんがそう言った次の瞬間には、あたしは当麻くんをひっぱたいていた

「ア、リサ?」

以下略

496: ◆dqVzDvT5pM[saga　sage]
2014/02/16(日) 18:14:30.28 ID:CFM4/nAU0
「他にも一方通行さん、打ち止めちゃん、アウレオルスさん、ステイルさん、秋沙ちゃん｡
　皆当麻くんの事が大好きなんだよ?
　それに、当麻くんの知る未来がどうなってるとか、関係ない｡
　今、当麻くんはここにいる｡未来を知ってるなら、それが残酷な未来なら、変えれば良いんだよ」

以下略

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