過去ログ - 【安価SS】モノクマ先生になって絶望を与えてみよう!chapter 5【ダンガンロンパ】
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167:希望ヶ峰学園文芸部 ◆rI6W0eLi2sQw[saga]
2013/12/23(月) 22:26:51.49 ID:VfFYnxsQ0

 13日目、深夜

《霧切の部屋》


 ぴんぽんぱんぽーん

『えー校内放送でーす。午後10時になりました』

『ただいまより夜時間になります。間もなく食堂はドアをロックされますので立ち入り禁止となりま〜す』

『ではではいい夢を。おやすみなさい……』


舞園「…………」

霧切「……何度聞いてもこの声は気分が悪くなるわね」

舞園「起きたんですね。大丈夫ですか?」

霧切「さっきよりかは……」

霧切「…………」

舞園「?」

霧切「さっき、保健室で変なこと言った気がする」

舞園「すみません、私、保健室には行ってないので」

霧切「そう」

舞園「朝日奈さんがポカリスエット持ってきてくれました。飲みます?」

霧切「いただくわ」

霧切「…………」

霧切「……温いわ」

舞園「気持ちはわかりますけど、冷えた飲み物は身体に障ると思います」

霧切「水分の吸収効率は5〜15度ほどの冷たい温度が効率がいいとされているけど」

舞園「倒れた理由は熱中症じゃないですよね? 屁理屈は止めてくださいね」

霧切「…………」

霧切「じゃあ、コーヒーがいい。ホットで」

舞園「カフェイン飲むと眠れなくなりませんか?」

霧切「今は頭を冴えさせたいの」

舞園「でも、コーヒーって……すみません、見つけましたコーヒーメーカー。なんか二つありますけど」

霧切「ドリップの方で。カフェイン摂りたいから」

(ドリップ式の方のコーヒーメーカーをセットしていく)

舞園「もう一つはなんですか?」

霧切「エスプレッソ淹れるタイプ」

舞園「なんかフラスコみたいなやつってありませんでした? よく喫茶店で見るような」

霧切「サイフォンのことね。インテリアとしては好きだけど、味が好みじゃないから」

舞園「こだわりありますね。私、缶かインスタントしか知らなくて」

霧切「あなたも飲んでみたら? 豆は悪くないと思うから」

舞園「はあ。せっかくですからいただきます。……ミルクって、ないですよね?」

霧切「あると思う?」

舞園「そうですよね、霧切さんがミルクいれたコーヒーを飲むのは想像できません」




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