過去ログ - 【安価SS】モノクマ先生になって絶望を与えてみよう!chapter 5【ダンガンロンパ】
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17:希望ヶ峰学園文芸部 ◆rI6W0eLi2sQw[saga]
2013/12/17(火) 22:13:45.01 ID:9ntwXAnH0

 13日目、昼

《寄宿舎1F・廊下》


桑田「さやかちゃん、これでいい?」

舞園「あ、桑田くん。うん、ありがとう」

(舞園にトートバッグを渡す桑田)

苗木「何、それ?」

舞園「図書室で本を借りてきてもらいました。さあ、霧切さん」

霧切「ええ」

(舞園と霧切は大浴場へと入っていった)

桑田「…………」

苗木「桑田クン」

桑田「んだよ?」

苗木「多分、ボク達は話し合わないといけないことがあるんじゃないかな」

苗木「舞園さんは戻ってきた。だからこそ、無視しちゃいけないことがあると思うんだ」

桑田「……そうだな」

桑田「…………」

苗木「…………」

苗木「場所、移動しようか」



《教室 1−A》


桑田「…………」

苗木「…………」

桑田「あー、」

桑田「俺、こういうキャラじゃなかったはずなんだけどな」

桑田「修羅場とかさ。苦手なんだよね、俺」

苗木「いや、得意とか好きな人っていないと思うけど」

桑田「いや、いるんだって、マジで」

桑田「女食ってばっかの奴でさ。前の学校にいたぞ、普通に」

苗木「へえ……」

苗木「…………」

桑田「…………」

苗木「えっと」

苗木「あのさ。色々あると思うんだけど」

苗木「本当に色々あると思うんだけど、でも今、大事なのは、そこじゃないと思わない?」

桑田「まあ、なんとなく言いたいことはわかる。みんなで脱出、だろ」

苗木「うん。だから、問題を先延ばしにするだけかもしれないけど、」

苗木「この学園に閉じ込められている間は、お互い協力した方がいいと思うんだ」





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