過去ログ - 【安価SS】モノクマ先生になって絶望を与えてみよう!chapter 5【ダンガンロンパ】
1- 20
18:希望ヶ峰学園文芸部 ◆rI6W0eLi2sQw[saga]
2013/12/17(火) 22:15:03.28 ID:9ntwXAnH0

桑田「…………」

苗木「あのさ、ボク思うんだけど」

苗木「桑田クンはあくまで、舞園さんのやりたいことを手伝いたいんだよね?」

桑田「……ああ」

苗木「で、舞園さんのやりたいことは」

苗木「その、ボクの望みを叶えることだって」

苗木「舞園さんはそう言ってた」

苗木「キミは、どう聞いてるの?」

桑田「…………」

桑田「大体、似たような感じだ……と思う」

桑田「知ってるんだよ。俺だって」

桑田「さやかちゃんが好きなのは苗木だって」

苗木「…………」

苗木「あ、あのさ。だったらさ」

苗木「ボク達は敵同士なんかじゃないと思うんだ」

苗木「目的が一緒なんだ。だって舞園さんの望むことは、ボクの望みを叶えることで」

苗木「ボクの望みはみんなでここから出ることなんだから」

苗木「舞園さんのことを考えても、少なくともここで敵対することに意味はないんじゃないかな」

桑田「ちげーよ」

桑田「アホだな……お前、俺よりアホだろ?」

苗木「え?」

桑田「あのさ」

桑田「だったらなんでさやかちゃんはお前にくっつかねぇンだよ?」

桑田「最初からさやかちゃんとお前がくっつけばそれで済む話だろ?」

桑田「さやかちゃんは、その、なんだ」

桑田「俺がさやかちゃんを好きなのを利用してるんだよ」

苗木「利用、って、舞園さんは」

桑田「…………」

桑田「キスしたぞ、俺たち」

苗木「――――」

苗木「え?」

桑田「お前知らないだろ? 口止めされてないから言ってやるよ」

桑田「外に出たらさやかちゃんは俺の恋人になるんだよ」

苗木「……は?」

桑田「ヤラせろっつったら多分ヤラせてくれるだろうな」

桑田「まだ頼んでねぇけど。今夜頼んでみよっかな」

苗木「……本気で、言ってる? 本当に?」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
326Res/139.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice