3:1[saga]
2013/12/16(月) 22:31:02.49 ID:iXjmcSgx0
対してほむらは、うっすらと口元に笑みを見せるが、その眼は笑っていない。爬虫類を想像させるような不気味な瞳が、まどかの印象に強く残された。
「……話って、何ですか?」
「そうね……。
貴女は、自分の家族や親友が……大切だと思ってる?」
「……?」
「……どうなの?」
問い詰められ、まどかは大きく息を吸い込んでから、力強く答えた。
「勿論……大切だと思ってるよ。家族も、友達も……皆大好きで、大切な人たちだから」
「……そう」
ほむらは、右手をまどかの肩に、ポンと乗せた。
「貴女は、今のままで良いの。何も迷う事は無いわ……」
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