30:1[saga]
2013/12/20(金) 19:23:29.59 ID:cxLxPzIP0
「……!?」
ユウリは、動揺の余り目を白黒させる。
(……マジ!?)
ここまで無言のあすみも、思わず硬直していた。
(……ホンマはイカサマやねんけどな。あそこで入れた弾に、火薬は入って無いねん……)
すずかはニヤニヤしながら、ほむらを見てるだけだ。
「……ね? 簡単でしょ?」
ほむらは得意気に言い放つ。
「……貴女、正気なの?」
ユウリは、絞る様な声で聞きただす。
「どうかしらね。とっくの昔に、壊れてしまってるのかもね……」
口元をニヤつかせて、ほむらは得意気だった。
「……出直します。私では、貴女には下には付けません」
ユウリは苦々しく表情を曇らせていた。
「そうね。それが賢明よ」
冷たく言い放ち、ほむらは振り返った。そして、そのまま公園から立ち去って行った。
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