31:1[saga]
2013/12/20(金) 19:23:55.74 ID:cxLxPzIP0
一人公園に残されたユウリは、携帯電話を取り出した。
ある番号に発信すると、ツーコールで相手は受け取った。
「……カンナか? ユウリだ」
相手はユウリの属するチームの統領だった。
「……ええ。取り入って、スパイする作戦は失敗だ。
狂っていながらも、用心深い……あの女を野ざらしにするのは危険すぎる。間違いなく私達の脅威になる……」
電話越しに、統領からの指示が飛ぶ。
「……解った。すぐに戻る」
通話を終えたユウリも、公園を後にした。
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