465:1[saga]
2014/04/17(木) 23:59:32.03 ID:b3EhonDw0
ほむらは、ふっと溜息を吐き出し、ゆっくりと口を動かし始めた。
「貴女達は、勘違いしてる様だけど……。
私は自分自身で望んで、修羅の道を進んでいるのよ。今更戻る気も無いし、戻れるとも思っていないわ。
例え、悪魔と呼ばれ妬み嫌われても、目的の為ならどんな非情な手段も択ばない。昨日見せたあの姿が、今の暁美ほむらなのよ」
「……」
まどかも。マミも。
ほむらの言葉に、何も返答が出来なかった。
「だけどね……。
もう一度貴女達に会えた事は、とても嬉しく思ってる。これは、紛れも無い私の本心よ」
そう言ったほむらは、微かに笑みを作っていた。
「ほむらちゃん……」
「暁美さん……」
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