過去ログ - ほむら「悪魔は手段を択ばない」
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469:1[saga]
2014/04/18(金) 00:03:31.56 ID:LclOKfoA0

「それに……もう二度と来る事はないしね」

 あすみは、そう言い切った。

以下略



470:1[saga]
2014/04/18(金) 00:04:25.52 ID:LclOKfoA0

「……あの人たちは、あなたの仲間じゃないのですか?
 一緒に魔獣と戦う魔法少女のチームじゃ無いのですか?」

 なぎさは、早口で言葉を次々に出していた。尻上がりに語尾も強まっていく。
以下略



471:1[saga]
2014/04/18(金) 00:05:00.88 ID:LclOKfoA0

「……今、解りました。
 私は、あなたの事が嫌いです」

 なぎさは、断言した。
以下略



472:1[saga]
2014/04/18(金) 00:05:44.03 ID:LclOKfoA0

 同じ頃。

 プレイアデス聖団の面々は未だに眠りこけている中、ミチルだけは先に起きていた。
 クタクタの体に鞭を入れて、晩御飯の準備を始めていたが……。
以下略



473:1[saga]
2014/04/18(金) 00:06:50.78 ID:LclOKfoA0

(彼女だったら、間違いなく刃向う人間は始末する……。
 それに、カンナもあれだけ粘れば、そんな簡単に引き下がる訳が無いし……そう易々と大人しく従う訳が無い。
 暁美ほむらは……まだ何かを隠してる筈。

以下略



474:1[saga]
2014/04/18(金) 00:07:38.40 ID:LclOKfoA0

 太陽は姿を隠し、街は夜の闇に染まる頃。
 さやかの家に泊めて貰ったすずかと沙々は、結局夕方になってからやっと目覚めた。暗くなった頃に出発する二人を、さやかと杏子とゆまは見送る様だ。

「すまんかったな。わざわざ泊めてもろうて」
以下略



475:1[saga]
2014/04/18(金) 00:08:28.50 ID:LclOKfoA0

「ほーやな。その言葉、姐さんの前で言って貰うで?」

「げっ……」

以下略



476:1[saga]
2014/04/18(金) 00:08:56.38 ID:LclOKfoA0

 二人の後ろ姿が見えなくなると、杏子は溜息を混ぜながらポツリと呟いた。

「……行っちまったか」

以下略



477:1[saga]
2014/04/18(金) 00:09:34.53 ID:LclOKfoA0

 某所。
 戦いに敗れた、ヒュアデス。ただ、ほむらの意向で命までは取られていない。五人とも、見滝原を離れ、元々の根城に身を移していた。

 敗戦の将は、多くを語らず。カンナは、一人部屋に籠っている。決して、ふて腐れている訳では無い。
以下略



478:1[saga]
2014/04/18(金) 00:10:17.90 ID:LclOKfoA0

「暁美ほむらに逆襲でもお考えで?」

「……いいや」

以下略



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