498:1[saga]
2014/04/22(火) 23:30:13.03 ID:DxojU6DJ0
「ならば、どうしろと言うのですか……」
「……こういう異常事態なれば、確実にあの女の影が見える。
暁美ほむらのな……」
カンナには、その確信が合った。
「……暁美ほむらに会うと?」
「いや……。恐らく会うだけでは、済まないだろうな」
カンナの言葉に、織莉子は表情を強張らせていた。
≪……二人とも。聞いてくれ≫
カンナと織莉子にテレパシーで、言葉が飛び込んでくる。
発信者はユウリだ。
「……ユウリ!?
意識が戻ったのか!?」
カンナと織莉子は、慌ててユウリの周囲に駆け寄った。
うっすらと目を開き、カンナと織莉子を見る。まだ喋れないのか、メッセージはテレパシーで送られる。
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