8:1[saga]
2013/12/16(月) 22:37:18.39 ID:iXjmcSgx0
まずは、プロローグです。
恐らく、年内の完結は出来ないでしょうね。ボチボチと書いていきます。
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/16(月) 22:43:50.89 ID:lICy6UJT0
たくばない(えらばない)の人か期待
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/17(火) 00:16:08.01 ID:P7zChMTt0
た…択ばない
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/17(火) 21:15:00.28 ID:/PhfoFcgo
たっくん!
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/18(水) 21:15:30.33 ID:POZ81FWJo
オルフェノクが!
13:1[saga]
2013/12/20(金) 19:12:18.59 ID:cxLxPzIP0
一発目の投下です。
14:1[saga]
2013/12/20(金) 19:12:50.13 ID:cxLxPzIP0
1.ニンゲンヤメマスカ?
静まり返った大都会。
市営の鉄道が、定刻通りに運行していく。時刻は23時過ぎ。乗客は両手の指で足りる程度しか乗っていない。
15:1[saga]
2013/12/20(金) 19:13:44.12 ID:cxLxPzIP0
何気なく周囲に目を向ける。椅子で寝そべる酔っぱらいのサラリーマンや、携帯電話から目を離さない大学生。髪の長い少女。
それに加えて、見た目からして頭の軽そうな若者二人組。
「大体よー。アタマのユルイ女何て、ちょっとモノで釣れば一発だぜ?」
16:1[saga]
2013/12/20(金) 19:14:19.46 ID:cxLxPzIP0
(……ウゼェな)
内心で毒を吐く。そのまま、魔法の力で惨めな目に逢わせてやろうか。
そんな事を考えてる間に、同じ車両に乗り併せている少女が、馬鹿二人組の前に歩み寄った。
17:1[saga]
2013/12/20(金) 19:14:57.23 ID:cxLxPzIP0
「ブチころ……」
男は、言葉を途中で止めてしまった。止めるしか無い程、少女には威圧感が備わっていた。
18:1[saga]
2013/12/20(金) 19:15:39.53 ID:cxLxPzIP0
ゴン、ともう一度鈍い音が響き渡る。左手を離すと同時に、男は木偶人形の様に横たわっていた。
ものの数分の出来事に、あすみは息を飲むしかなかった。
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