32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/12/17(火) 22:53:03.26 ID:oI8ht6DXo
でも、かよちんはどれだけ待っても来なかった。
凛がいつも家を出る時間になっても
凛がいつもここに到着する時間になっても。
やっぱり、昨日の凛の行動で、かよちんを怒らせちゃったのかもしれない。
凛のことが嫌いになって、かよちんはもう学校に行っちゃったのかもしれない。
もう、凛と学校にいきたくないって思ってるのかもしれない。
どうしよう。
どうしよう。
さっきまで、かよちんに会うのがすっごくたのしみで、うきうきしながらここに来たのに。
ちょっとネガティブなことを考え始めたら、どんどんとそれに飲み込まれていった。
どうしよう。
どうしよう。
さっきまで、冷たくて静かな朝の空気が、とっても気持ちよかったのに
途端にほほが痛くなって、指先が痛くなって
胸も、痛くなった。
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