過去ログ - 苗木「ちょっと過去変えてくるか…」霧切「お供するわ」
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50: ◆3GvuSYI.dM[saga]
2013/12/20(金) 20:01:37.00 ID:hDS5BpDG0
苗木「ってそんなことはどうでもいいんだよ」

腐川「あんたから振ってきた話じゃない…あとあたしは白夜様のストーカーじゃないから」

苗木「腐川さんね、なんかすごい臭いがするんだ」

霧切「いい?匂いじゃなくて臭いよ」

腐川「どっちも同じじゃない」

苗木「字面が違うんだよ」

腐川「そ、そんなこと言われても…三日間お風呂に入らなかったことくらいしか心当たりがないけど…」

苗木「いやそれだよ、なんで風呂に入らないんだよおかしいだろ」

腐川「読書に耽ったり執筆に夢中になると風呂なんて忘れちゃうのよ…作家なら誰でも通る道でしょ」

苗木「お前学生だろ」

霧切「苗木君、口調」

苗木「ああごめん、納豆と銀杏を練り込んだドリアンとシュールストレミングを三日間放置したような臭いで気が立ってて」

霧切「そこまでの臭いならたぶん私達死んでるわ」

腐川「て、適当なこと言わないでよ…」

苗木「いや本当だよ」

腐川「ふ、フン…入ってくればいいんでしょ…」

苗木「うん、そうしたら十神クンもきっと腐川さんの魅力に気付くよ」

腐川「ほ、ほんと?」

苗木「ほんとほんと、きっと未来では素敵な過程を築いているだろうね」

霧切「……」


十神「おい、なんだこれは、どうして俺はベッドで縛られている!?」

苗木「さあ行くんだ腐川さん!君の想いをありったけぶつけるんだ!」

腐川「はぁ…はぁ……びゃ、白夜さまぁ…はぁはぁ」

十神「おいやめろばかよせ涎を垂らすな」

苗木「じゃ、後は若い二人に任せるね」

十神「どういう事だ説明しろ苗木!?ドッキリにしては悪質すぎるぞ!」

腐川「あ、あたしの想いは…ドッキリなんかじゃないんですぅ…」

十神「おいこれ以上は本当に冗談じゃ済まされな──ふむぐ」

腐川「じゅるじゅぱれろれろ」



霧切(苗木君…すでに未来への布石を……)

腐川「びゃ、白夜様と…う、うふふふふ…早くお風呂に入らないとー♪うっふふふふふ……」

苗木「焚き付けておいてアレだけど怖いね」

霧切「私は苗木君が怖くなってきたわ。そんな所も好きだけど」


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