過去ログ - 苗木「ちょっと過去変えてくるか…」霧切「お供するわ」
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82: ◆3GvuSYI.dM[saga]
2013/12/25(水) 15:33:09.72 ID:b1N8iFYb0
苗木「ねえ君、何のために希望ヶ峰学園に来たの?」

日向「……別に、何でもいいだろ」

苗木「良いからとっとと答えろよモブ」

日向「……憧れてたんだよ。この学園に。この学園に入ったら…何か才能が見つかるんじゃないかって。こんな平凡な俺でも、輝ける場所があるんじゃないかって」

苗木「で、現実は?」

日向「…俺達はただ金づるとしか扱われていなかった。学園側は俺達から資金を、俺達は希望ヶ峰学園に在籍していたっていう肩書きだけ…才能が見つかることはなかった」

苗木「そう、で?」

日向「もう、俺達に構わないでくれよ…分かってるんだ。俺には才能なんかない…お前たちとは違う。お前たちを見てるだけで、辛いんだ…憧れていたものには絶対に手が届かないんだって…見せつけられている気がして」

苗木「ふーん、やっぱり大したことじゃないね」

日向「お前、いい加減に──!」

苗木「ボクの才能、知ってる?日向クン」

日向「な、なんで俺の名前を……知らない。でも、すごいって事は分かるさ」

苗木「超高校級の幸運、ただくじ引きで選ばれただけだ」

日向「……」

苗木「知ってるでしょ?この学園には毎年一名、適当に選ばれた人間が超高校級の幸運として入学を許される」

日向「ああ…だけど、実際にお前は選ばれた。それは幸運だろ、世界中の学生から選ばれるんだから」




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