51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/12/17(火) 19:32:11.55 ID:hdsVMo6j0
何か言おうとしていた歌鈴の唇を俺の唇を持って塞ぐ。
今は言葉よりもそこにある温もりが欲しかった。
余計な事なんか考えたくなかったから。
………早朝、ちひろさんから言われたことが頭から離れなかったから。
「ん、レロ………っつぅ、はぁ………Pさん………?」
「………どうした、歌鈴?」
「………何か嫌なことでもありました?」
「……………どうしてそんな事思うんだ?」
あくまで、感情を込めずに答えたつもりだが自信はなかった。
「だって、なんだか今日のPさんは、っ………ちゅ、んぅ………」
歌鈴が言葉を言い切る前にまた唇を………口を塞いだ。
今は、余計なことは考えさせないでくれという思いを唇に乗せて。
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