168: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:06:29.43 ID:i1lCyflh0
……
魔法使い「案の定私達11班は先頭ですね」
騎士「上から1、2、1に配置する形で最後尾の9班の斜め後ろに教官がついているな」
169: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:07:15.17 ID:i1lCyflh0
「――――――!!」
魔法使い「四足の魔物。手足は異様に長く発達しており、強靭な脚力を武器に立体的な動きを得意とします」
魔法使い「大きさは全幅にして3メートル。本来森などに生息している魔物ですが、どういうわけか王都から近いこの場所まで下りてきました。あの魔物の討伐が今回の依頼内容です」
170: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:07:59.53 ID:i1lCyflh0
教官(各班動きに問題は無いな。先行している11班が上手く機能出来ているのが大きいな)
騎士「シキ!相手に機動力が制限されているといっても刺突攻撃に気をつけろよ!」
171: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:08:27.09 ID:i1lCyflh0
「よし!予測どおりにこっちに来た!」
「うおおおお!」
「炎よッ!」
172: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:08:56.36 ID:i1lCyflh0
勇者「よし、2匹は上手く分かれた……ッ!?」
勇者「やべぇ!ヴェイド、セピア!そっちに残った2匹が行っちまった!!」
173: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:09:33.82 ID:i1lCyflh0
騎士「一匹釣って本来そっちに行くはずだった12班と合流する!そうすりゃ均等に分けられる!」
魔法使い「では私はもう片方を釣って彼とこのまま合流します」
騎士「俺が帰ってくるまで仕留めるなよ?」
174: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:10:19.80 ID:i1lCyflh0
教官(あの者は普段は酷いバカだが周りをよく見ているな。団体行動で真価を発揮するタイプか)
騎士「9班!一匹連れて来た!ある程度は傷は負わせたから後は頼むぞ!」
175: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:10:53.83 ID:i1lCyflh0
騎士「待たせたね、今戻ったわよん」
勇者「突き放してきた!3人で波状攻撃で終わらせるぞ!」
魔法使い「お帰りなさい、ではジェットストリームなんたらでも仕掛けましょうか」
176: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:11:26.35 ID:i1lCyflh0
……
「これで全部ね」
「初討伐初成功……くぅー!たまらねぇな!」
177: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:12:19.49 ID:i1lCyflh0
「……よし」
「索敵を怠るなよ、他の魔物がいる可能性もある」
「もうやってるよー、大丈夫大丈夫」
492Res/206.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。