182: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:15:01.35 ID:i1lCyflh0
魔法使い「……きっとお父様にも事情はあるんでしょう」
勇者「人の家庭の事情に安易にそういうこと言うな。余計なお世話だ」
魔法使い「……そうですね、失礼しました」
183: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:15:27.19 ID:i1lCyflh0
教官「ッ!?どうした!?」
「後方!地面から黒い……何だこれは!?うおああああ!!」
184: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:15:53.34 ID:i1lCyflh0
ズズズ……
勇者「こっちに来た!?」
185: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:16:36.84 ID:i1lCyflh0
ズズズ……
騎士「アレ、早いぞ!?どうなってんだ!?」
勇者「馬の速度で追いつかれるのかよ!一体アレは……」
186: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:17:03.41 ID:i1lCyflh0
勇者「……ほんのちっぽけな勇気……」
魔法使い「……?」
勇者「おい!?左からも同じものが来てるぞ!!」
187: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:17:45.20 ID:i1lCyflh0
教官「ちょっ!?貴様どこへ行く!!」
勇者「あなたは言うなれば指揮官だ!指揮をする人がいなくなったら部隊が混乱するだけだ!」
勇者「一番腕の立つ俺がアレを引き付ける!なんだかよく分からんが何とかする!」ダダダッ
188: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:18:25.42 ID:i1lCyflh0
勇者「ほぅらこっちだ黒いの!!」バッ
ズズズ……
189: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:18:59.49 ID:i1lCyflh0
……
勇者「まだ追ってきているか?」
魔法使い「随分離れましたがまだ私達を付け狙ってますね」
190: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:19:42.52 ID:i1lCyflh0
魔法使い(位置はおそらくバレている、このまま馬を使い潰してしまえばもう逃げられない)
魔法使い(魔法を使えば一時的に引かせる事は出来てもここまで王都に近いと二次被害に繋がってしまう)
魔法使い(……危険ですが本国に転送するという最悪の手段も考えなければいけないですね)
191: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:20:08.19 ID:i1lCyflh0
グシャッ
仮面男「……」
192: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:20:35.15 ID:i1lCyflh0
勇者「おいあんた!!」バッ
魔法使い「ッ!!」
仮面男「……」
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