過去ログ - 勇者「未来の勇者を目指して」
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211: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/24(火) 02:57:20.39 ID:LQqz81bG0
騎士「なんだ?不服か?」

勇者「あの後調書取らされたりでかなり忙しかったからな。たまったもんじゃねぇ」

魔法使い「国の警備隊にとても長い時間拘束されてましたからね」
以下略



212: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/24(火) 02:58:13.81 ID:LQqz81bG0
勇者「あの仮面野郎のことも気になるけど……結局あの黒いのはなんだったんだろうな」

魔法使い「私達の事情聴取を取った人たちによれば、ちょっと強い程度の魔物だそうです」

魔法使い「腕がよければ倒せる、なんてことも言ってましたが。どこまで本当のことなのやら」
以下略



213: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/24(火) 02:59:02.25 ID:LQqz81bG0
騎士「でさ、休みに入るんだけど。二人は何か予定あるのか?」

勇者「俺は一旦家に戻る。王都内だし行き来は楽だからな」

魔法使い「私は特に予定はないです。強いて言うなら来期の準備程度でしょうか」
以下略



214: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/24(火) 02:59:32.75 ID:LQqz81bG0
騎士「俺は自分の村に戻ってこいって言われてる。調査報告しろってさ」

勇者「そういや始めの方にそんなこと言ってたな」

騎士「滅茶苦茶遠いんだよなぁ……馬車を走らせても行って帰ってくるだけで休みが終わっちまう」
以下略



215: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/24(火) 02:59:58.70 ID:LQqz81bG0
騎士「んじゃ、俺は明日早くに出て行くからもう寝る……おやすみん」

勇者「ああ」

魔法使い「はい、おやすみなさい」
以下略



216: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/24(火) 03:00:32.37 ID:LQqz81bG0
勇者「なぁ、アレってどういう意味で言ったんだ?」

魔法使い「アレとは?」

勇者「仮面野郎のこと、黙っていろって言ったろ」
以下略



217: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/24(火) 03:01:08.62 ID:LQqz81bG0
魔法使い「気に入らないのなら報告しても構いません、その場合はあなたと私の評価が著しく落ちるということになりますが」

勇者「なんかずるい様な気もするけど」

魔法使い「正直なだけでは上手く生きてはいけませんからね。時には嘘も必要です」
以下略



218: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/24(火) 03:01:38.34 ID:LQqz81bG0
――――――
―――


「今期の講習は一先ず終了だ」
以下略



219: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/24(火) 03:02:07.60 ID:LQqz81bG0
……

勇者「教官」

教官「ん、貴様か。どうした?」
以下略



220: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/24(火) 03:02:39.92 ID:LQqz81bG0
教官「貴様は王都出身だったな、ここから近いのか?」

勇者「いえ、端のほうの区間なので。それでも徒歩で帰れる距離ですが」

教官「馬車を拾った方が早いな、もしや駄賃でもせびりに来たのか?」
以下略



221: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/24(火) 03:03:07.88 ID:LQqz81bG0
教官「貴様の方はどうするのだ?」

魔法使い「私は特に用事もないので寮に残ろうと思いますが……寄るところはありますね」

勇者「どこだ?案内くらいならしてやるぞ?」
以下略



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