過去ログ - 勇者「未来の勇者を目指して」
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309: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/29(日) 02:23:33.31 ID:oo/zvVNI0
……

魔法使い「一週間なんてあっという間でしたね」

勇者「普段どおりに爺ちゃんの手伝いしてたから休んだ気になれなかったな」
以下略



310: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/29(日) 02:24:02.66 ID:oo/zvVNI0
勇者「ところで何を受け取ったんだ?」

魔法使い「さぁ?私にも分かりかねます」

勇者「……嘘はついていないな」
以下略



311: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/29(日) 02:24:31.72 ID:oo/zvVNI0
勇者「でもお前って確か身体測定のときに特に何もなく普通だって……」

魔法使い「普通に測定したらグラフが飛びぬけるのでマジックアイテムで力を抑えていました」

魔法使い「あなたも私と同じ種族の血が流れています。これからの鍛え方次第でこの程度にならなれるでしょう」
以下略



312: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/29(日) 02:25:02.93 ID:oo/zvVNI0
勇者「さて、戻ってきたぞ会場」

魔法使い「のんびりし過ぎてしまいましたね、集合時間ギリギリです」

騎士「おーっす、遅いじゃねーか二人とも」
以下略



313: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/29(日) 02:25:29.62 ID:oo/zvVNI0
騎士「二人は一緒に外からのご登場だが……俺に隠れて逢引でもしてたのか?」

勇者「?」

魔法使い「?」
以下略



314: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/29(日) 02:26:00.94 ID:oo/zvVNI0
教官「元気そうだな……といっても一週間会っていなかっただけだが」

勇者「また今期もよろしくお願いします!」

魔法使い「お願いします」ペコッ
以下略



315: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/29(日) 02:26:27.63 ID:oo/zvVNI0
魔法使い「人、随分減ってますね」

教官「諸事情で中断せざるを得なくなった者、志願して入ったはいいが足並みそろえてついてこられなくなった者」

教官「半数程度に減ってしまった。勿体無いな、出るだけ出れば就職先は安泰なのに」
以下略



316: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/29(日) 02:26:57.18 ID:oo/zvVNI0
教官「さて、また主催の下らな……おっと、ありがたい話から今期は始まるが」

勇者「適当に聞き流します」

騎士「寝る」
以下略



317: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/29(日) 02:27:24.34 ID:oo/zvVNI0
……

騎士「長い話は終わった!さーて、今日は講義も何もないから自由だー!何する?」

騎士「トランプ?それともゲーム?村からお小遣い貰ったから色々買って来たんだけどさ」
以下略



318: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/29(日) 02:27:51.70 ID:oo/zvVNI0
勇者「何だ?邪魔するならぶっ飛ばすぞ」

騎士「いやー……流石にお勉強してる子の邪魔はしないけど……どういう心境の変化だ?」

魔法使い「ある目的のために彼は本気で勇者となることを選びました。邪魔をするならぶっ飛ばします」
以下略



319: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/29(日) 02:28:27.56 ID:oo/zvVNI0
魔法使い「では気を取り直して、魔法石の取り扱い。魔法石とは魔力を宿す石のことです」

魔法使い「使い方は魔力を込めることで石に宿る魔力を開放し、石毎の効果を発揮します」

魔法使い「しかし、これは本来の使い方。では問題です」
以下略



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