過去ログ - 勇者「未来の勇者を目指して」
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347: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/30(月) 03:35:21.14 ID:89ro7JmJ0
魔法使い「それより、今度の実技は班ごとにまた依頼をこなしていくそうですよ」

魔法使い「くじ引きで内容を決めるそうです。あなた10班でしたよね?もう抽選も始まりますし自分の班に戻ったらどうですか?」

「そ、それでは失礼するにゃ!!」ビュー
以下略



348: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/30(月) 03:35:55.98 ID:89ro7JmJ0
騎士「あ、でさ。そのくじで決まる依頼ってどんなのなんだ?」

魔法使い「それは開けてみなければ分かりません。おそらく状況を選ばずに依頼を行うことが出来るか、という所を見たいのでしょう」

勇者「また回りくどいことを……だったら始めからそっちで勝手に割り振ればいい話だろ」
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349: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/30(月) 03:37:08.95 ID:89ro7JmJ0
「お……黄金の触手の捕獲?逃走中の伝説の触手って何だよ……」

「遥か北西に棲む両手に斧を携えた精霊とそのお供の討伐……なんだこりゃ?」

「ウギャー!キメラ討伐を引き当ててしまったにゃーッ!!しかもこれ他国まで飛ぶ必要あるじゃないかーッ!!」
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350: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/30(月) 03:39:13.55 ID:89ro7JmJ0
魔法使い「では私達も引きましょうか」

勇者「ちょっとまて!?落ち着け!慎重になれ!」

騎士「そうだぞ!?よく考えて引かないと大変なことになるぞ!?」
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351: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/30(月) 03:40:27.98 ID:89ro7JmJ0
――――――
―――



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352: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/30(月) 03:40:54.31 ID:89ro7JmJ0
「荷物の搬入が終わり次第、お前達は一番先頭の馬車の中で待機してもらう」

「賊や魔物が現れたら囮にでもなってやり過ごせ」

勇者「分かりました」
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353: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/30(月) 03:41:22.68 ID:89ro7JmJ0
騎士「言ってろクソ野郎」

勇者「いっそ依頼ごと台無しにしてやりたいくらいだぜ」

魔法使い「ダメですよ、信用に関わることは」
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354: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/30(月) 03:41:48.83 ID:89ro7JmJ0
魔法使い「おや、馬車の中には何も無いですね」

騎士「マジすか!?このクソ寒いなか毛布一つありゃしねぇ!」

勇者「連中、俺達を使い捨ての道具かなんかだと思って扱き下ろしやがって……」
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355: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/30(月) 03:42:16.69 ID:89ro7JmJ0
魔法使い「私は気にしません、四の五の言わずに寄ってください。私でも寒いのは嫌ですから」

勇者「それじゃあまぁ……」

騎士「俺も俺もー!」ダキッ
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356: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/30(月) 03:43:07.95 ID:89ro7JmJ0
騎士「何かセピアがやたら暖かいんだけど」

勇者「なに?」

魔法使い「あ、分かりますか?」
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