過去ログ - 【安価とコンマでつくる】幻想的な物語 第2巻
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◆wtTTF0Z0sg
[saga]
2013/12/25(水) 15:42:27.52 ID:ewziy0hl0
貴女「……そうだ。ちょっと相談があるんだがいいか?」
霊夢「今度は何?」
貴女「2日後の宴会の事だが…、必要な資金や材料をどうやって集めようかと思ってな。」
霊夢「貴女、考えてなかったの!?」
貴女「すまない。」
霊夢「……仕方ないわね。蒙古口は出しちゃったし、魔理沙や萃香だって触れ回ってるでしょうから、
今更『中止にはできない』わよ。」
貴女「ああ、それはわかっている。…しかし、3円ともなると、そう簡単にはいかないだろう。」
霊夢「そうね。でもまあ、神社の貯えはあるから、いざって時は大丈夫だけど…、
後後私たちの暮らしにも影響するし、やっぱりそれくらい稼いでおきたいわ。」
貴女「うーん。問題はどうやって稼ぐかだな。」
霊夢「一番手っ取り早いのは、里の依頼を受けることじゃないかしら。
ものにもよるけど、宴会まで日がないし、それが一番早いわ。」
貴女「そうだな。私もそう思うが、依頼と言っても、報酬が高い討伐系は危険もある。
宴会の前に自分が寝込んでしまってはどうしようもないぞ?」
霊夢「大丈夫でしょ。貴女がそこらのやつらに負けるとは思えないわ。
それじゃなかったら、同じ言い出しっぺの『魔理沙や萃香に頼んでみれば?』
あまりあてにならないと思うけど。」
貴女「あいつらにも生活があるからな。あまり無理なことはお願いできないしな。」
霊夢「ちょっとはましになるでしょ。たぶん…。
あとは…、参拝客が大量に来れば大丈夫ね!」
貴女「無理だな。」
霊夢「無理ね、絶対。」
貴女「……やはり、『里の依頼をこなす』ことが一番安定か。」
霊夢「私も稼いでみるけど、あんまり期待しないでね。
……とにかく、目標金額は3円よ。」
貴女「わかった。」
霊夢「それと、宴会は【4日目:夕方】からだから。
お昼には準備始めたいし。そのつもりでね。」
…………。
……。
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