過去ログ - 魔法少女隊R-TYPEs―The ｔｒｉｆｌｅｓ tales― -SS速報VIP

過去ログ - 魔法少女隊R-TYPEs―The ｔｒｉｆｌｅｓ tales―

↓ 1- 覧 板 20

17: ◆HvWr2kWl99Dz[sagesaga]
2013/12/19(木) 21:37:23.25 ID:SON8JEhWo
レストラン、『レパ・マチュカ』.

ペタクラフトでほぼ唯一と言ってもいいレストランである。
元よりペタクラフトは採掘作業者のための居住コロニーである。
言ってしまえばそれは炭鉱夫の住処のようなもの、食事処と言っても、あるのは酒場紛いの所ばかりであった。

以下略

18: ◆HvWr2kWl99Dz[saga]
2013/12/19(木) 21:38:34.75 ID:SON8JEhWo
「ああ、いらっしゃいお客さん。だが、悪いが今は満席なんだ。おまけに今日は予約でいっぱいいっぱい
　キミ達に空けられる席はない。悪いが、他所をあたってくれないかな」

出迎えたのは、黒いコートのような給仕服を着た少女。
一応客に対する礼儀は通す、と言ったところなのだろうが、その口ぶりは随分とぞんざいだった。

以下略

19: ◆HvWr2kWl99Dz[sagesaga]
2013/12/19(木) 21:39:21.09 ID:SON8JEhWo
「最近、近場にライバル店が出来てね。負けてられないというわけで
　私達も個性を出す事にしたのさ。お陰でここは盛況そのものだよ」

「それはそれで、変なトラブルとか増えそうなんだけど」

以下略

20: ◆HvWr2kWl99Dz[sagesaga]
2013/12/19(木) 21:39:48.09 ID:SON8JEhWo
「はいお待たせ、カルボナーラとチキンのトマトクリームフォンデュ、焼き立てパンを添えて、だ」

案内された個室の中で、テーブルを囲んで待つ二人の元に、キリカが料理を携え現れた。

「お、待ってましたー！」

以下略

21: ◆HvWr2kWl99Dz[sagesaga]
2013/12/19(木) 21:40:44.70 ID:SON8JEhWo
「ふー、食った食った。やっぱりたまにはいいもん食わないとな」

「おっとー、それはいつもあたしが作ってるのが美味しくない、って事なのかなー？」

腹もくちくなって、満足げに言葉を吐き出した杏子にさやかがちくりと噛み付いた。

以下略

22: ◆HvWr2kWl99Dz[sagesaga]
2013/12/19(木) 21:41:37.68 ID:SON8JEhWo
「本題に入ろう。……今日の昼頃、ほむらから連絡があった」

「っ！？」

キリカの言葉に、ややこしい空気は一気に霧散した。

以下略

23: ◆HvWr2kWl99Dz[sagesaga]
2013/12/19(木) 21:42:15.97 ID:SON8JEhWo
「それについては、一つほむらが気になる事を言っていたよ」

キリカの言葉に、二人の表情はさらに険を強めた。

「ペタクラフトに、地球軍の巡航艦が入港したらしい。数は一隻らしいし、さほど心配する事ではないとは言っていけどね」

以下略

24: ◆HvWr2kWl99Dz[sagesaga]
2013/12/19(木) 21:42:52.73 ID:SON8JEhWo
所変わってペタクラフトの宇宙港。
オケアノスの艦長は、秘密裏にペタクラフトの指導者との通信による面会を行っていた。

「用件は以上だ、早急な回答を希望する」

以下略

25: ◆HvWr2kWl99Dz[saga]
2013/12/19(木) 21:45:38.23 ID:SON8JEhWo
本日はここまで、という事で。
皆それぞれの新しい生活を過ごしていたようですが、物語が始まれば、否応なくあるべき場所へと戻っていくのです。

>>11-15
皆様方には、大変長らくお待たせいたしました。

以下略

26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/19(木) 22:00:35.66 ID:i0tHTyGY0
>>1と>>25を見て何故か「で、無視と」を思い出した

27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/19(木) 22:13:13.83 ID:aZ4ROfQ30
銀髪のオリキャラ……スゥさんもどき……うっ、頭が

299Res/207.01 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ