過去ログ - 石丸「そして僕はまた間違える」桑田「アフター!」
↓
1-
覧
板
20
15
:
◆Nv7JqrEoRxto
[saga]
2013/12/21(土) 01:33:31.79 ID:k/tU1pum0
でも開かなかった。
肩の辺りがズキズキと痛みだしてぶつかる力が弱くなって行く。
とうとう体力も使い切って、座り込んだ。
もはや音に抵抗できるような力も無かった。
耳が、痛い。
舞園「大丈夫…大丈夫です。きっと苗木君が助けに来てくれる…」
舞園「苗木君…苗木君」
苗木君を思う。
大丈夫。きっと助けに来てくれる。
ここに私たちが閉じ込められていることにきっと気がついて助けに来てくれる。
根拠も無くそう信じた。そうしなければ死んでしまいそうだった。
力無く倒れる霧切さんを抱きかかえながら、私はずっと苗木君の名前をつぶやいていた。強くなれる呪文のように。
そしてその声すらも、大きなメロディに飲まれて行った。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
446Res/316.05 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 石丸「そして僕はまた間違える」桑田「アフター!」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1387384621/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice