過去ログ - 石丸「そして僕はまた間違える」桑田「アフター!」
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329: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2014/03/07(金) 00:43:52.83 ID:6yiehq/E0
舞園「なら早く直してあげればいいんですよ」

不二咲「…でも」

舞園「……じゃあ聞きますね。不二咲君は今まで頑張りました。…それではこれからはどうしますか?」

不二咲「も、もちろん頑張るよ!」

舞園「ならもうそれでいいじゃないですか。答えは出てるんですから」

舞園「ほら、もう一度横になってください。泣くのって体力使うんですよ」

不二咲「…僕、頑張る」

舞園「はい。頑張ってください」

不二咲「……頑張る」

舞園(…もう、泣き言を言うわけにはいけませんね)




舞園部屋

舞園「さて…」

舞園「……あー、あー…」

舞園「…うまく発音はできてるんでしょうか…」

舞園「やっぱり確認してくれる人がいないと不安ですね」


自室での発声練習はいつの間にか日課になっていた。
耳が聞こえにくくなって一番に心配したことは声が出せなくなる事だった。
声が出せなくなれば話せなくなる、いざという時に存在を知らせる事ができなくなる。
それが怖くて、私は積極的に声を出すようにしていた。


舞園「あー、いー、うー、えー、おー!」

舞園「……うーん」



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