過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「その3だよ」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2014/01/16(木) 00:39:26.98 ID:oUHpv0JI0
よくよく考えたらどっちも城ヶ崎だったんだぜ。
面倒なので、ここは仕方なく名前呼びでいく。間違っても俺がデレたとかではない。
莉嘉「そっか、やっぱりお姉ちゃん、CDデビューしないつもりなんだ……」
俺の言葉を聞き、今度はあからさまにションボリとする城ヶs……莉嘉。
八幡「……その様子じゃ、事情は概ね把握してるみたいだな」
小町「小町がざっと説明したからね。それで、直接お兄ちゃんと話したいって莉嘉ちゃんに言われたんだ」
なるほどな。俺が美嘉の臨時プロデュースをする事になったのと、更にそれを断った事を聞いて、莉嘉も心配になって話を聞きに来た、と。つまりはそういう事か。
八幡「なぁ、お前は知ってるのか?」
莉嘉「え……?」
八幡「美嘉がCDデビューしたくない理由だよ」
さっきこいつは“やっぱり”と言った。つまり、何か思い当たる節があるのだろう。
俺の問いに対し、莉嘉は最初黙っていたが、ポツポツと語り出した。
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