過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「その3だよ」
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442: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/01/20(月) 00:48:40.95 ID:VpJD2cWz0


CDデビューを断ろうとしている美嘉があの打ち合わせの場に現れたのは、大方、社長に直談判しようとでもしていたのだろう。

だから、そこを狙った。


あそこで張っていれば、いずれ美嘉が現れると思ったからな。島村と本田に協力してもらい美嘉を拉致、もとい連行したってわけだ。
……打ち合わせをすっぽかした事については、一応ちひろさんに説明してはいたが、社長には申し訳ない事をしたな。



八幡「お前にしちゃ余計なお節介だろうが、一つ付き合ってくれ」

美嘉「……なんなの、そこまでしてアタシに仕事させたいわけ? それも会社の言いつけ?」



俺の言葉に、噛み付くように歯向かってくる美嘉。
その表情には、滲み出る怒りがありありと見て取れた。



莉嘉「違うのお姉ちゃん! これはアタシは頼んだ事なの!」



そこに叫ぶように割り込んでくる莉嘉。



莉嘉「アタシが、お姉ちゃんにCDデビューしてほしいから、頼んだの!」

美嘉「莉嘉……?」

莉嘉「大体、勝手だよ! アタシの気持ちも聞かないで!」



困惑する美嘉に対し、莉嘉は想いの丈をぶつけていく。
身体の奥から湧き出る感情を、押さえ切れずに、吐き出していく。




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