過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「その3だよ」
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63: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2013/12/23(月) 03:26:05.67 ID:Arf42C0e0

俯いたまま杏は、抱きしめているきらりの腕を掴む。
表情は見えない。けれど、見えなくても分かる。



きらり「あれあれ? 杏ちゃん泣いてる!? え、どうしよっ! ほら、なでなでー☆」

杏「……ちょ、きらり、いいから! 子供じゃないんだから! ってか、泣いてなんかないし……!」



きらりが頭を撫でると、反抗はするものの満更でもなさそうな杏。
その目尻はうっすらと濡れいるように見えたが、それでも、杏は笑顔だった。



きらり「そうだっ! 今日は一緒にお歌のレッスン行こ☆ また一緒に歌おうよ!」

杏「えー……もう今日はコタツもあるしゆっくりしていこうよ」

きらり「そんな事言わないで! ほらほら、飴あげるから☆」

杏「なん…だと……? は、話を聞こうか」

きらり「うきゃー☆ さっすが杏ちゃーん!」



やれやれ……

飴玉で懐柔とか、これが最近流行りのチョロインですか?
まぁ、微笑ましいっちゃ微笑ましいがな。仲が宜しいこって。

その二人の様子を見ていると、自然と笑みが零れていた。




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