過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「その3だよ」
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953: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/04/07(月) 01:20:10.89 ID:7s224Otu0


確か、小町からだったか?

なんか病院に寄ってくから飯の当番変わってほしいとかって。
何かあったのかとえらく心配したが、体育で軽く手首捻っただけだって聞いて安心した記憶がある。



美嘉「……その時の表情が、なんとなく忘れられなくてさ」

八幡「表情?」

美嘉「うん。……すっごい優しそうに笑うんだなーって、思った記憶がある」



その時を思い出すかのように、微笑む美嘉。
……優しそうに笑う、ねぇ。

俺がそんな高等テクを使えるとは思えんし、そもそも使った相手が小町という時点でワロエない。

どうにも俺がやりきれない気持ちになっていると、何やら美嘉がニヤニヤしながら見てくる。



美嘉「なに? もしかして照れちゃってんの〜?」

八幡「うるせぇよ。そう言うお前こそ、あん時ケータイ見てニヤニヤしてただろ」

美嘉「なっ、に、ニヤニヤなんてしてないし!」

八幡「嘘こけ。おおかた莉嘉とメールでもしてたんだろ」

美嘉「え、なんで知って……ああいや、やっぱ今のナシ!!」



わーわーぎゃーぎゃーと、漫画だったらそんな背景文字が出そうなくらいに騒ぐ美嘉。
嗜めるのには苦労したが、それでも、こんだけ元気なら大丈夫だろ。

ホント、碌なプロデュースが出来ねぇな、俺は。




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