過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「その3だよ」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2014/04/07(月) 01:55:17.56 ID:7s224Otu0
美嘉の声で我に帰り、俺は慌ててスタジオの後ろ側へと戻る。
ここからなら、スタジオを見渡せるからな。
見ると、凛は既にステージに立ち、準備を始めていた。
凛『あーあー……マイクは大丈夫だね』
スピーカーから、凛の声が聞こえる。
どうやら、緊張は程良く解けたらしい。
凛『……ごめんなさい。歌う前に、少しだけ言いたい事があるの』
と、そこで凛が曲が始まる前にふいに話し出す。
凛『この間、CDデビューするって聞いた時は言いそびれちゃったから……今ここで』
そこで凛は、俺の方を向き、満面の笑顔で言った。
凛『ここまで来れたのは、プロデューサーのおかげ。…………だからありがとう、プロデューサー』
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