過去ログ - O「L…M…N…そして俺がOだ。」
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18: ◆XozYxp.J6w[saga]
2013/12/22(日) 20:50:05.53 ID:6HBGrwfe0
―――後日、柳林神社

るか「これでお掃除おしまい…今日も、いい天気…だなぁ…」

月「どうも、こんにちは」

るか「あ、こんにちは…参拝の方…ですか?」

月「いえ、違うんです。僕はフリーのライターをしていましてね」

るか「ライターさん…ですか?」

月「あ、申し遅れました、僕はこういう者です」

るか「夜神月…さん、ですか」

リューク「ククッ…偽名じゃなくていいのかライト?」

月(五月蝿い…黙ってろ死神…問題ないんだよこれで…)

月「そう、秋葉原の事について記事を書いてまして…」

るか「そういう事なら…その…お父さん呼びましょうか?」

月「いえ、許可も取らずにやってきたのは僕ですから。それに神主さんの仕事もお忙しいのでしょう?」

月「手短に済ませますので、お話聞かせていただけますか」

るか「えっと…あ…はい…」

月「ありがとうございます!それでは取材始めますね!」

リューク「何その明るいキャラ」

るか「…えっと、その…何を話せばいいんでしょう…?」

リューク「へへぇ、うまく釣れたなぁ、ライト」

――――――へぇ、毎年神社で催し物ですか!」 「はい…地元の方に感謝の意も込めて…」

「ハハ、それじゃこの神社は毎年参拝客でいっぱいなんですね」 「あ、はい…」

「…このご神木ですか?いたずらされたのって」 「そうなんです…去年の冬…くらいに…」

「ふーん、じゃあラボにはあんまり遊びに行けないんですね…」 「はい…勉強の方が忙しくて…中々」

「その年じゃ仕方ないですよね、僕もそんな時期がありました…」「そうなんですか…?」

「さっき聞いた話じゃ結構ラボに人いるみたいですけど…」 「ええ、ラボメン…っていってですね―――

月「あ、ごめんなさい。つい話し込んでしまいました…ご協力ありがとうございました!」

るか「い、いえ…お役に立てたのなら…良かったです…」

月(………)

リューク「ククッ、三文芝居打っただけの価値はあったみたいだな」

月「五月蝿いぞリューク。……だがその通りだ。尾行を巻いた女の名前も分かったしね…」

月「そして何より興味深い情報が得られたよ。」

リューク「なんだ?興味深い情報って」

月「あぁ、奴らは……いや、まだ伏せておこう。見たほうが面白いと思うぞ」

リューク「ククッ、楽しみにしてるぜ…」

月(まさか、Oがタイムマシンを所持していたとはね…しかし、そうなるとますますわからない…)

月(不本意だが、僕はあのメールに助けられた。しかし、掲示板で見た限りは反キラ思想のはず…)

月(僕をおちょくっているのか…?)

月(そもそも僕は、Oは攻めあぐねていたと思っていたが)

月「そうじゃない…くそっ…!」

月(迂闊なことをすると僕が殺られる…)


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