過去ログ - O「L…M…N…そして俺がOだ。」
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36: ◆XozYxp.J6w[saga]
2013/12/31(火) 17:00:40.94 ID:Fdv3YoLP0
岡部(……今帰ったら、ダルが寝ているはずだ…)
岡部「あ…」
紅莉栖「…私今帰るとこだけど…あまり、意地を張ってもしょうがないわよ。」
岡部「…どういうことだ」
紅莉栖「岡部…無理してる。私を誰だと思ってるの?」
岡部「……それは…また、話す。今は…」
紅莉栖「………」
岡部「…帰ってくれ。」
紅莉栖「……待ってるから。」
岡部「…ダル、起きろ。」
ダル「グガガガー…ンゴッ…ん…うぅ……オカリン…?なんぞ…?」
岡部「キラと接触してきた」
ダル「……はぁ!?ちょ、それkwsk!」
岡部「…いや、あくまでもキラという疑いを持っただけなのだがな。夜神月と名乗っていたが…」
ダル「…ヤガミライト?」
岡部「ああ…多方偽名だろうけどな。」
ダル「偽名?なぜに?」
岡部「キラは警察内部にいる、俺らはそれを知っている。奴がキラだとしたら本名を名乗るメリットがない」
岡部「同じ名前の人間が警察内にいることになるんだからな。お互いに疑われるだけでアウトなんだ、危険な真似はするまい」
ダル「なるほど…オカリンそんな賢かったっけ?」
岡部「ああ…まぁ、流石に何十周も何百周もしてるとな」
ダル「あぁ…そういうことなん?やっぱオカリンはオカリンか」
岡部「………」
ダル「ごめんなさい。」
岡部「…まぁいい。それと夜神月にあって気付いたのだが、俺の話は筆談か…もしくは直接的に話す時以外信じるな。」
ダル「え?ちょ、それどういうことなん?」
岡部「携帯の音声送受信の仕組みは知っているな?」
ダル「送信者の声を電子変換する際に2500種類音源の内最も近い物に置き換えるアレ?」
岡部「ああ、合っている。それでだな、夜神月と俺の声は似ている。つまり」
ダル「携帯を通されると聞き分けができない…ということかお!?」
岡部「…ああ、そういうことになるな。勿論、夜神月がキラという保証はないが、念には念を…だ。
岡部「偽の携帯で非通知にされたらアウト、俺の身に何かが起こり携帯を奪われてもアウトだからな」
ダル「わかったお…」
岡部「…そういえば、俺らがキラに勝つ方法…否、勝利条件とは何なのだろうな。」
岡部「俺らには逮捕権限もなければ監禁の手立てもない。殺すなんてことをしたら本末転倒だ、キラと同じではないか」
ダル「うーん……そう言われると……オカリンはキラのいない…せ、せ、」
岡部「世界線か?」
ダル「世界線から来たんなら、その世界に戻ればいいんじゃね?キラがキラじゃなくなった世界線のはずですしおすし」
岡部「…ふむ、なるほど。キラの殺人手段を奪うのだな」
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