過去ログ - O「L…M…N…そして俺がOだ。」
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42: ◆XozYxp.J6w[saga]
2014/01/01(水) 16:24:53.70 ID:Z6H+f19t0
リューク「ククッ、本当にあったな、タイムマシン」

月「ああ…そうだな……過去を変えられるのは厄介だがそれより早く裁ければ問題ない」

月「明日は忙しくなるぞ…ん…?」

リューク「お? どうしたんだライト」

月「あの女…桐生萌郁」

リューク「ん?あぁ、あの女も確かラボメンだっけか」

月(阿万音鈴羽に次いで正体不明な女だ…家族や身寄りはなし…こいつに接触するのは漆原るかや秋葉留未穂以上に危険だ。)

月(ラボメンになれたからこそ不審な動きは怪しまれる…)

萌郁「・−・・・」 カチカチカチカチカチ

月「携帯…メール…」

萌郁「・−・・」 カチカチカチカチカチ

リューク「おい、どうしたんだよライト」

萌郁「・」 カチカチカチカチ

月「確か桐生萌郁には携帯依存症の気があったはず」

リューク「それがどうかしたのか?」

月「もし奴がOの協力者だとしたら…携帯は一時も手放したくはないはずだ」

月「特にキラから追われている身であればなおさらの話だよ。僕と戦う上で絶対のアドバンテージになるんだから」

リューク「へぇ、確かにありえなくはないかもなぁ…だが、協力者としてみていいのか?Oかもしれないぞ?」

月「それは後で説明する…ここは外だ、独り言でも通らないよ」

月(Dメールの仕組みは詳しく聞けなかった…しかし情報量が劣っては負けてしまう…Lのように。)

月(……バレたらアウト…僕はバレない……大丈夫だ)

萌郁「・・」 カチカキカチカチ

月(……なんなんだあの女…街をうろうろして…全く収穫がない…一体何が目的なんだ…?)

月(まさか既に過去にメールを送って僕を監視されて…いや、そこに至るほど大きなミスをした覚えはない…)

月(違う、考えたかを変えろ…そんな考え方じゃない…未来の僕がどういう行動を取ったか…それも考えねば…)

リューク「お、喫茶店に入ったな」

月「僕達も入るぞ」


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