39: ◆.gB0ZEWgF6[sage]
2014/01/31(金) 13:31:22.10 ID:fwBh4Rht0
見滝原 タワー内展望室
キュゥべえ「またせて悪かったね」
杏子「遅い!呼び出しといて待たせんなっつーの!」オカシモグモグッ
キュゥべえ「早速本題に入ろう」
杏子「こっちの事情はお構いなしかよ」ゴクッ
キュゥべえ「最近、見滝原でマミとは別の人物が魔女退治を行っていてね」
杏子「?・・・・新しい魔法少女が出てきたってアタシには関係ないじゃん。縄張り荒されたって、マミの問題だろ?」
キュゥべえ「ところがその人物は魔法少女じゃないんだ」
杏子「ハァ?どういうことだよ」
キュゥべえ「そもそも少女ですらない。成人した男性で、奇妙な力を使って魔女を倒しているんだ」
杏子「・・・・マジかよ」
キュゥべえ「ボクが嘘をついたことがあるかい?」
杏子「まぁ、あんまり信用できないけど嘘はつかねーな」
キュゥべえ「ともかく、魔法少女以外の存在に魔女を倒されてしまうのは魔法少女にとってプラスにはならない」
杏子「で、そいつをぶっ潰すためにアタシを呼んだってわけか。マミはどうしてる?」
キュゥべえ「彼女には少々荷が重すぎたようでね。だけどキミなら彼を止められると考えてね」
杏子「ふ〜ん。アタシへの見返りは?」
キュゥべえ「見滝原の一部をキミの縄張りにすることかな。勿論、マミは了承すると思うよ」
杏子「それで決まり!じゃあソイツの特徴は?」
キュゥべえ(杏子には悪いけど、これでボクたちの結論が正しいかどうかわかるはず)
キュゥべえ(ビザロ、キミの能力を見極めさせてもらうよ)
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次の日の見滝原中学校 廊下
マミ「二人ともおはよう!」
まどさや「おはようございますマミさん!」
さやか「あの、昨日キュゥべえは何を?」
マミ「それが詳しくは話してくれないのだけれど。一応、暁美さんと仲直り(?)してくれたみたいなの」
まどか「本当ですか!?よかったぁ〜」
さやか「な〜んか、ウソくさいけど。まぁ一応キュゥべえがそう言うなら良しとしますか!」
マミ「お互い魔女と戦う者同士ですもの。仲良くやりたいわよね。そういえば私からも二人に用があったの」
さやか「アタシとまどかに?」
まどか「?」
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