56: ◆.gB0ZEWgF6[sage saga]
2014/02/14(金) 20:41:11.11 ID:FrrN3nk70
ほむら「・・・・・」
キュゥべえ「学習能力がないのかいキミは。代わりはいくらでもあるけど、無意味に潰されるのは困るんだよね」 トコトコッ
ほむら「いいえ、これはただの暇つぶし。無意味ではないでしょう?」カチャッ
キュゥべえ「わけがわからないよ。まだ話すことがあるのに、話の腰を折るなんて」
ほむら「早く話しなさい。私の気が変わらない内に」
キュゥべえ「彼にその能力はない。しかし彼の持つ力場はボクたちの求めていたものに通ずるものだった」
ほむら「その力場がなんだというの」
キュゥべえ「彼の力場を利用すればいいのさ」
ほむら「話が見えない」
キュゥべえ「彼の持つ力場のエネルギーは有益だ。それを燃料にした他世界へ渡る装置を作ったんだ」
ほむら「・・・・・」
キュゥべえ「少し突拍子過ぎたかな?理論上は燃料さえあれば問題ないよ。ボクたちの技術力を持ってすれば、それぐらい容易いのさ」
ほむら「何故それを最初に考えなかったの?」
キュゥべえ「ボクたちもキミと同じようにせっかちな部分があってね。楽な方法があるなら、そちらへ転ぶ」
ほむら「・・・・それでビザロをどうするつもり」
キュゥべえ「まぁ、彼にはもう一つの世界同様、ボクらの世界の人柱になってもらおうかな。不服かい?」
ほむら「いいえ。本当にできるんでしょうね?」
キュゥべえ「もちろん。ビザロを捕まればすぐにでも使用可能さ」
キュゥべえ(もう一つの問題は、試験運用をしようにも手頃な燃料がないからぶっつけ本番をやるしかないんだよね)
キュゥべえ(最悪ビザロが失敗しても、代わりの燃料はまだある)
キュゥべえ(最低でも4回は試せる。ほむら、キミを含めた候補が5人もいるのだから)
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