68: ◆.gB0ZEWgF6[sage saga]
2014/04/23(水) 21:03:05.78 ID:+K78hw3v0
ビザロ「マドカ、一緒にニゲル!ツカマれ!」
まどか「だけど、皆が!」
ほむら「まど……ビザロ、待ちなさい!」
マミ「このまま黙って通すと思って?」チャキッ
ほむら「巴マミ!あなた、さっきの説明を聞いていなかったの?」
マミ「聞いてたわ。理解もしてる……魔法少女はこの世界のための生贄だって」
ほむら「だったら何故」
マミ「ビザロを犠牲にする……けどすでに魔法少女になった私たちはどうなるの?」
ほむら「!」
マミ「まだ見ぬ多くの魔法少女になるかもしれない少女たちとビザロ。どちらかが犠牲になるしかないのもわかったわ」
マミ「だけど、そんな犠牲は認めない!例えこの世界が滅びても!だからビザロを犠牲にさせはしない!」
ほむら「あなた、何を言って……」
杏子「あたしのことも忘れちゃ困るよ」ブンッ
ほむら「佐倉杏子!あなたまで……」
杏子「まぁ理屈はよくわかった。けどそれとは別。ゾンビの件も含めて、あたしをダシにしたこと、キッチリさせてもらおうじゃん」
キュゥべえ「まったく。どうして人間は無意味な事に時間を潰したくなるのか、わけがわからないよ」
さやか「……無意味?」
まどか「さ、さやかちゃん?」
さやか「……確かに無意味かもね。けどあたしもビザロと同意見。あたしの気が晴れるまでキュゥべえ、あんたを八つ裂きにする!」
ビザロ「……ミンナ、ゴメン。ビザロ、ニゲル」ビュォッ
まどか「さやかちゃん!マミさん!佐倉ちゃん!」ビュォッ
ほむら「そいつを切り刻むのを邪魔するつもりはないけれど、巴さん。ビザロのことは諦めてもらえないかしら?」
マミ「あなたからお願いされるのは初めてね。でもダメよ」
ほむら「交渉決裂ね」
マミ「得意の魔法が封じられているのに、随分と余裕なのね」
ほむら「戦う必要がないから」
マミ「?」
88Res/99.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。