71: ◆.gB0ZEWgF6[sage saga]
2014/04/23(水) 21:11:09.06 ID:+K78hw3v0
キュゥべえ「だから慌てることはないんだ。彼があの強大な魔女との戦いに疲弊したところを捕えれば良いんだから」
ほむら「私は!‥‥そんなには待てない!」
キュゥべえ「そうかい。なら一人で頑張って。キミと違ってボクらには時間と余裕があるからね」
ほむら「クッ‥‥だったら、勝手にするわ」カツカツ
キュゥべえ「‥‥人間はどうして時間に追われたがるのか、わけがわからないよ」
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次の日 見滝原 タワー頂上
ビザロ「……」ハァ
杏子「こんなところで暇つぶしかい?“ヒーロー”さん」
ビザロ「……オマエ、ナンデここにイル?」
杏子「ここは眺めが良いからさ、偶に来るんだよ」
ビザロ「……」トボトボ
杏子「何処行くんだ?」
ビザロ「もうビザロにカマウな……」
杏子「はぁ?命令のつもりかよそれ。あんた何様?」
ビザロ「オレ、ビザロ様」
杏子「……あんた、ひょっとしてあたしのことバカにしてる?」
ビザロ「オマエがいても、ナニも意味ナイ」
杏子「やっぱりバカにしてんな」
ビザロ「ほっといてクレ」
杏子「やだね。バカにされて黙っていられるかよ」
ビザロ「……」ハァ
杏子「……どうせくだらねぇことで悩んでるんだろ」
ビザロ「……くだらなくナイ」
杏子「いいや、くだらないね」
ビザロ「グゥゥゥ!」ギロッ
杏子「なんだ、意外と元気じゃん」
ビザロ「オレの悩ミ、オマエにワカルわけナイ!」
杏子「バーカ。よく考えて物言えよ。ようするにあんたが何処かに行けば済むことじゃん」
ビザロ「!」
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