78: ◆.gB0ZEWgF6[sage saga]
2014/04/23(水) 21:19:59.94 ID:+K78hw3v0
マミ宅
マミ「‥‥」
マミ(“必ずボクの下に戻ってくる”か‥‥)
マミ(彼は自分を犠牲になんて、するわけがない‥‥)
マミ(そう思いたい)
マミ(けど、彼は“ヒーロー”になりたがってる‥‥ヒーローは、命を投げ出すことなのビザロ?)
コンコン!
マミ「?」
ビザロ『マミ、窓アケテ!』
マミ「……いらっしゃいビザロ」
ビザロ「……コンニチワ、マミ」
マミ「こんにちわ、ビザロ」
ビザロ「……」
マミ「……昨日のことで話に来たんでしょ?」
ビザロ「ウン‥‥」
マミ「……ビザロ。それとは別に私から一つ提案があるの。聞いてくれるかしら?」
ビザロ「……ドーゾ」
マミ「……ビザロにはヒーローは向いてないと思うの。だから、もうこの街にいなくていいわ」
ビザロ「!・・・・・ドーシテ!ナンデ、ソンナこと言ウ!」
マミ「あなたはこれまで魔女退治をよく頑張ってくれたと思うわ。でもね、もうたくさん!」
ビザロ「マミ……」
マミ「あなたに会ってからもう何が何だか……魔法少女の運命、キュゥべえの目的。次から次へと問題ばかり!」
マミ「それもこれもあなたの所為よ、ビザロ!あなたがこの世界にやってこなければ、私があなたに出会わなければ!」
ビザロ「マ、マミ‥‥ホントにソウ思ってル!?」
マミ「‥‥ええ、もちろんよ!それに‥‥あなたの顔を見ているとムカムカしてくる!」
マミ「もうこの家にも立ち寄らないで!あなたの顔なんて二度と見たくないわ!」
ビザロ「ウッ、ウッ、ウッ。ウルサァァァァイ!!!!マミなんてキライだ!」グスッ
マミ「そう。私はあなたのこと大嫌いよ」
ビザロ「……ミタキハラ、もう来ナイ!」ガッシャーン
マミ(ごめんなさい、ビザロ。こうするしか、あなたは自分を犠牲にしてしまう)
マミ(さようならビザロ……私の大切な友だち・・・・・)
テレビ『……現在、気象庁の発表によりますと、南で発生したスーパーセルは数日中に日本へ上陸する見込みとなっており……』
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