40: ◆VyPGM8At76[saga]
2013/12/21(土) 00:52:39.07 ID:z6m/tPd80
「りーん」
凛「…どうしたの?」
P「いや、準備できたかなと、思っ、て…」
凛「…今度こそどうしたの、そんなぼーっとして」
P「いや…なんというか…すまん、見とれてた」
凛「…もう、バカ」
P「いやしかし…試着のときに見なくて良かった。今ちょっと泣きそうだわ」
凛「まだせめてもうちょっと我慢してよ…」
P「それもそうだな…しかしホント、うん。きれいだ。よく似合ってるよ」
凛「そう?なら…よかったよ。ありがとう」
P「凛には濃い目の色の衣装ばっかりだったけど…そうか、白もこんなに綺麗なんだな…」
凛「そんな褒めないでよ。なんか恥ずかしい」
P「それは何よりだ。そうそう、結局お前が事務所にいたころのみんな、殆ど来てるぞ」
凛「…ホント?それは…なんだか嬉しいな」
P「奈緒も加蓮も、卯月も未央も。二列目に堂々と陣取ってやがる」
凛「ふふっ。式のあとが大変そうだね?」
P「何いってんだ。式の後大変なのは、お前だぞ」
凛「?どういうこと?」
P「そりゃ、元アイドルが人前に立つんだ。やることは一つだろう?」ニヤリ
凛「…呆れた。結局それなんだ」
P「ま、お約束と思って。さ、そろそろ行こうか」
凛「うん、そうだね」
P「…これからは見守るだけじゃなく、一緒に、な」
凛「うん。…いつまでも、ずっとね」
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