過去ログ - 女「強制的にヒロインにされてしまった」
1- 20
512:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/05(日) 15:30:16.41 ID:GZkJMVY2O



[担任はなぜカードに書かれたヒロインが三人と知っていたのか]



作中でも女が口にしたとおり、担任が意図的に女に本娘とのつながりを匂わせた「三人」発言。


女が一切手を出していない三人目の「無口」の存在を示唆する発言。
これにより本娘と担任がつながっていることに女は気づきました。

しかしそうなると、どうやって担任は不良がカードに書かれたのかということになります。

実はこれは一応文中でヒントになるようなものを出しておきましたが、女が不良の名前をカードに書くとき、
このとき本当は女も男も不良も、担任に呼び出されていたのです。

担任の予定ではパソコン室で三人とも呼び出し、鉢合わせて会話をさせる中で女にカードを書かせるつもりでした。
しかし、実際には不良と男がぶつかり、いざこざが起こり予定通りにはいかなくなりました。

ですが、形はどうであれ不良は去年の担任で進路のことで呼び出され、男はただ単に用事のために呼び出され……という
ことはそのままなので、結局二人とも担任のもとへと行き、そのふたりの様子を見た担任は、女によってカードに書かれた事実を知ります。



これが担任が不良がカードに書かれたことを知った理由です。



[女が担任の真の目論見に気づいたわけ]

これは作中に述べられた理由と上記した担任の「三人」発言のためです。

女も自分が不良の名前をカードに書いたとき、どうしてパソコン室のある階にいたのか
男と不良に聞き、担任がカードに書かれた人数が三人であると知っていた理由を理解します。
同時に担任が不良の名前を女に、カードに書かせようとしたということにも気づきます。

しかし、それではおかしい。

なぜ担任は女がもっとも望むヒロインが増えるという展開を作ろうとしたのか。そんな疑問が出て来ます。

その疑問は、担任に渡された六枚のカードに誰の名前を書くか、というところでさらに大きくなります。

しかし女は、担任が本娘とのつながりをわざと教えようとしていたことに気づきます。
これにより、女が担任と本娘がつながっているという事実を暴くことは、担任の予定通りなのではないかという仮説を立てます。

そうなると、最後の最後になにかとんでもない落とし穴を用意しているのではないか、という事実に気づきます。
さらにカードの枚数を越すヒロインも、カードに誰の名前を書くのかということに集中させて
なにか重要なことをカモフラージュしようとしている、と女は気づきます。

そして担任を引っ掛ける作戦を思いつきます。



[元ネタ]

これ の話は週間ストーリーランドの「謎の老婆」の不思議な商品がもととなっています。

カードの設定じたいは自分で考えましたが、そこまで深く考えていないので、曖昧な部分が多いです。

また担任は過去に自分の恋愛感情をカードにより消したために、カードの下枠に書かれても効果は発揮されません。
ただし上枠に書かれた場合は、惚れられるのでカードの効果は適用されます。

またこの話では「謎の老婆」ではなくその跡継ぎの孫が商品販売をしているという設定になっています。

とりあえずはこんなところで。
また疑問がありましたらお答えします。

本当に読んでくださってありがとうございます








<<前のレス[*]次のレス[#]>>
512Res/298.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice