25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/21(土) 22:53:38.28 ID:YZI5cFkOo
次にその名刺の存在を思い出したのは、その日の深夜、上着のポケットから財布を取り出した時の事だった。
財布と一緒にポケットに入っていたその紙切れは、財布を取り出す際にひらりと床に着地した。
ボクは名刺を拾い、ついでに何となしに名刺に目を通した。
『株式会社シンデレラプロダクション』 名刺の一番上には太字で会社の名前が書かれていた。
その下に大文字で書かれていたのは、恐らくこの名刺をくれた彼の名前。名前の横にはアイドルプロデューサーという肩書が控え目に刻まれていた。
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